我ながら良いグレーディング!


黄色は見えずらい・・・
相変わらず新CADと格闘しています。
この格闘は、一通り全型終わるまで続きます。

今日は、ベーカーのグレーディングをしていました。
ここから先、興味の無い人は例によって読み飛ばしてください。

グレーディングは、パターンに点を打って、その点にどう動いてもらうか、最終的にはX軸○○、Y軸○○と数字(移動量と呼びます)が入ります。
新CADは、その最終的な 移動量を手入力せずとも「ウェスト何センチ動く」「ヒップ何センチ動く」と入れると、まずは決まった式にのとって動きます。ただ、それだけではこちらの意図した動きをしてくれない場合が多々あるので、特別の動かし方(補助ルールと言います)を使います。

さらにさらに、補助ルールを使うにしても、パターンとして何をどうしたいのか、はっきり目的が無いといけません。

上の型紙は、元がLの型紙をXSまで小さくしています。
問題はポケット。
単純にXSに入るように・・・とすると小さくなりすぎてしまいます。
そこで、LからM、MからS、SからXSと、自分で指定した大きさで小さくしていきます。
これで、手が入る良い寸法に成ったと思いきや、今度は脇・後ろ中心の縫い目線と近くなりすぎてしまうという問題が起きました。

そこで、ウェストの真ん中に点があります。この点から、ポケットフラップの中心に点を置いて、その距離を大きくする、つまりポケットを下げる訳です。

当然、LとXSでは、履いた時の見た目は微妙に変わります。ただ、それでも、ポケットが脇線にひっかかって縫えない、バランスは良くともポケットに手が入らないぐらい小さいよりはましです。

旧CADは、こういった計算式の結果である移動量が入力されていく方式だったため、大部分を手入力で修正してきました。
新CADは、手入力はかなり不得意です。そもそも、「ウェスト何センチ動く」で移動量を求めるのをやめてしまえばできなくはないのですが、それでは新CADの魅力半減です。
半減と言いつつ、ジーンズはそれで動かす予定なのですが。

う~ん、マニアックすぎてたぶんH君ぐらいしか興味の無い話でした。