Moto, Haversack modified


だいぶ懐かしのMOTOのブーツ。
いつの間にか、色がだいぶ濃くなっていました。
生成りに近い革なので、雨シミは残っていますが、これはこれで私は好きです。個人的に、革の表面を顔料でコーティングしてしまうより、革本来の風合いが残っている方が好きなので。


そして、ジーンズとこすれるのでだいぶ薄汚れていますが、こちらも懐かしのHaversack。
オリジナル同様の作りであったので、使い勝手もオリジナル同様。
ストラップを短くしたり、FILSONのように革の短い持ち手縫いこんでみたり。
縫い込み方は便利でしたが、どうしても糸で縫っているだけなので使っていると徐々に縫い目がゆるんできます。
カンドメを入れる事も考えましたが、革にあまりステッチを入れすぎると千切れるのでこれも上手い方法では無く。
さらに、背面のコットンテープ、これも長く使えば痛むだろうな・・・などと考え抜いたのが上の改造。

一度、バッグ背面をばらしてしまい、コットンテープを外し、革のベルトに作り変えて組み直すのですが、裏は見ると汚い仕上げです。やはり、一度ばらすと中々綺麗に元には戻ってくれません。

ストラップ調節は、以前の背面コットンテープではなくストラップ本体で行います。
持ち手は、ストラップ同様Dカンにナスカンでつけています。この方法だと、金具が増えるので少し重さは増します。

このカンに長い肩かけ・短い手持ち、両方をナスカンでつける方法、とある既製品を見て参考にしたのですが、知人のカメラ好きな人には一発で見破られました。
ただ、その既製品は当然Dカン、ナスカン共にプラスチック。テープやパイピングもナイロンやアクリルなど。軽いし強いしやすいからです。
正常な進化を考えれば、今の既製品が正解なのですが、つい金だ、綿だ、革だと使いたくなるのが私の性分です。

この手の改修、受け取られるお客さまによって良いとも、悪いとも取られます。オリジナルから離れた改悪だ、いや、使い勝手が増せばよいではないか・・・と。
次のロットは、グリーンの防水キャンバスで作りたいのですが、この新たな仕組みにするかいなか、悩みどころです。