不定休日




6月製品のご注文ありがとうございました。
集計をしまして明日より生産にかかります。

本日、一か月ぶりにお休みをいただきました。
が、ご近所の工場からのメールを見たので、午前中は仕様の話に。私の依頼している仕事ではないのですが、悩まれていた仕様があったそうで、その方法をお話しに行きました。

具体的にはこの、先にカフスをつけてから、脇の巻き縫いをいく方法でした。

古いシャツだとたまにある仕様で、私もやろうかなぁと思ったのですが(工場のおばちゃんも見本みせると向こうから「やる?」と言ってくるあたり、さすが数年来の付き合いだなぁ・・・とあきれながら関心したのですが)あえて今のところやっていません。巻き縫いの縫い始まりなので、簡単にほつれはしないのですが、やはり環縫いの糸をカンドメも入れずにそのまま出すのに不安を感じたからです。

よく「そんなに縫い方やら、金具やら見せちゃって良いの?」といわれるのですが、気にしていません。
私自身も古いシャツからたくさん勉強させてもらい、そこから学んだ合理性や工夫は私のものではありません。人間の歴史の遺産というか、パブリックドメインというか。幸い、パテントもありませんし。(あってもほぼ切れてるし)




なんてことを考えながら帰ってからは、杉浦日向子と常盤新平を読みながら午後を過ごしています。

常盤新平のほうは、池波正太郎の日記を思わせる内容。イエナ書店ってなくなったんですね・・・学生時代、歌舞伎座行くのに(所属サークル、歌舞伎研究会でした)東銀座で降りずに銀座で降りて、ぷらぷら歩きながら行く途中に見たりしたのを思い出します。見るだけで、内容なんか一つもわからないのですが。

近くにはミルトンが居ます。(この猫は女の子ですが、名前はMilton F Tatenoにしました)
肉球がかわいすぎてつい撮ってしまいました。